こんにちは!ズマペンです。
今日は「上から目線に聞こえない言い方に変える」おすすめの方法をお伝えします。

なぜこんな記事を書こうと思ったかというと、先日研修を行った際に、
ぜんぜんそんなつもりはない!のにも関わらず、上から目線に聞こえてしまう・・・という悩みを聞いたからです。

もしかしたら、ちょっとした言い回しを変えるだけで、
相手に受け取ってもらいやすい言葉になるかもしれません。

上から目線に聞こえてしまう大体の理由

あなたの言葉・伝え方が上から目線に聞こえてしまう理由として
そんなつもりなくても、評価するような言い方をしてはないでしょうか?

例えば、打合せなどの会議の場で
AさんがBさんにこんなことを言ったとしましょう。

「Bさんの意見は、すごくいい意見だね!」

一見すると全然問題ないですが、
信頼関係がきちんとできていないときに

Bさんの立場から見ると
(なんであなたにそんな上から目線で言われないといけないんだ・・・)
と誤解を受けてしまうことがあります。

Aさんは素直にBさんの意見を素敵だと伝えたいだけなのに・・・
もったいないですよね。

では、こんな言い方だったらどうでしょうか

「Bさんの意見が、すごく助かった」
「Bさんの意見が、すごく嬉しかった」

どうでしょうか?
何となく受け入れやすい気がしないでしょうか。
もしくは何も感じなかったでしょうか。
↑実は何も感じなかったということもすごく意味があります。

ユー(You)メッセージと、アイ(I)メッセージ

相手に素直な気持ちを受け取ってほしいときは、
ユー(You)メッセージではなく、アイ(I)メッセージを使うのがオススメです。

ユーメッセージは、主語が「あなた」になっている言葉で
ダイレクトに命令をしているように伝わってしまいます。

人はコントロールされることが嫌いです。命令されると、反論したくなります。
先程の例を取ると
「Bさんの意見は、すごくいい意見だね!」⇒「あなたはいい意見を言うね」
という主語が「あなた」の言葉になっています。

これとは反対に、アイメッセージは主語が「私」になっている言葉で
先ほどの例を取ると
「Bさんの意見が、すごく助かった」⇒「私は助かった」
「Bさんの意見が、すごく嬉しかった」⇒「私は嬉しかった」
という主語を「私」に変えた言葉になります。

この言い方だと、
あくまで自分の気持ちや感情を述べているだけで、
相手を評価することも責めることもないため、
相手にしてみれば、受け取りやすい言葉になります。

「すごく助かる」
「私は嬉しい」
「安心できる」

上から目線に聞こえてしまわないか?言い方に困ったときは
ぜひ、「私は〇〇」という言葉で相手に伝えてみるようにしてください!