こんにちはズマペンです。
最近、Googleサーチコンソールを開くとこんな画面が出てくるようになってます。
(Googleサーチコンソールは、ホームページの検索状況・健康状況をチェックできる無料ツールです)

サーチコンソールの画面に出てきた

難しいことはなく、
「あなたのサイトは、スマホで見た時の状況でチェックされていますよ!」と言っているだけです。
2018年ごろから業界では騒ぎ出されていましたが、今回目立つ形で通知するようになったみたいですね。

もう既に自社のホームページをスマホ対応しているのであれば全く関係ないですが、
まだ、スマホ対応されていない方には、Googleからの通告と受け止めた方がよさそうです。

では、いったいなぜ!?
こんなにもスマホ対応が推されているのか?今一度データを見ながら整理したいと思います。


 

世の中のホームページはスマホで見られている

まずはじめに、総務省の調査によると、スマホの利用者率は年々増えています。




 

インターネットの接続端末も、若い人はスマホが90%を超えていて主流!パソコンが使われない・・・



 

企業のホームページのスマホ対応状況

また、とある会社さんが国内主要企業 225サイトを調査したデータによると、87%は何らかのスマホ対応を実施済みでした。
ただ、これは調査された企業が主要企業なので、中小企業を含めるとスマホ対応していない企業はもう少し多いのではないかと思われます。
サーチコンソールの画面に出てきた


 

では、スマホ対応していないとどうなるのか?

Googleは公式に、スマホ対応しているかどうかは検索順位に影響しないと言っています。
しかしどうでしょうか?一般のお客さんの立場に立って、ほぼ同じ情報を載せているサイトが2つあり、
スマホで見やすい方とスマホで見づらいサイトのどちらを優先して検索上位に出すでしょうか?

※ここからは私見です
これまでの他社さんのデータ+経験+将来の情報から
スマホ対応していないことで起こる具体的な弊害は、
・やっぱり検索順位は下がる!
・お客さんが来なくなる&見なくなる!
・さいごに問合せ率も下がる!
ような気がします。


 

まだスマホ対応していない企業は待ったなし!

スマホで見やすい
別に彩企画で作れとは言いません!
無料の制作ツールでもスマホ対応しているサービスはたくさんあります。
悪い影響が出る前に、いや正直もう既に出てしまっているかもしれませんが・・・
なるべく早くスマホ対応することをオススメします。



 

この記事を書いた人



上級ウェブ解析士 水間 祐平

上級ウェブ解析士 水間 祐平
出身:千葉県千葉市
資格:上級ウェブ解析士/産業カウンセラー
趣味:映画鑑賞、スポーツ観戦、草野球

中小企業を専門に合計400サイト以上のホームページの運用・分析を担当。現在も常時100サイト以上のアクセス解析を行い、数値データから導き出す改善提案で、多くの成功事例を生み出している。また、企業のWeb・広報担当者向けにアクセス解析のセミナー研修を行っている。